セルフの車内クリーニングと業者の違いは?業者に頼む利点について解説!

自分では落としきれない汚れや車内にこびりついたにおいや、セルフクリーニングで落としきれない車内の汚れなどは、業者に頼むと、きれいにクリーニングできます。ここでは、セルフクリーニングにおいて、自分でクリーニングできる範囲はどこまでかを解説していきます。また、車内クリーニングを専門の業者に依頼するメリットについても解説します。

1. セルフで行う車内クリーニング

車内のクリーニングは自分で作業可能です。セルフクリーニングの一番のメリットは、コストがかからないことだといえるでしょう。また、自分の愛車を自分で手入れしたいという方にとっては、セルフクリーニングは趣味のように楽しみのひとつです。セルフクリーニングは下記のような方にはおすすめの清掃方法です。

・お金をかけたくない
・クリーニングする時間がある
・自分でクリーニングするのが嫌ではない
・それほどひどい汚れはない
・愛着がある車なのでクリーニングは自分でしたい

1-1. セルフでできるクリーニングの範囲

自分の愛車は自分でクリーニングするという方の中には、専用の清掃器材や手に入りにくい洗浄剤をもっている方もいます。しかしごく一般の方が車室内をセルフクリーニングができる箇所は、下記のような場所です。

・天井
・窓
・シート
・ハンドル、ダッシュボード
・フロア

1-2. ひどい汚れはセルフクリーニングでは無理!

水拭きなどをしたあとは、しっかりと乾燥させないとカビが生えてしまう場合もあります。またにおいの原因にもなってしまうのです。シートにこぼした飲み物や嘔吐物などは、なかなか取りにくい汚れです。また、シートの隙間やシートの下は、一般の掃除機のノズルではホコリを取りきれません。専用の器材が必要となります。ひどい汚れやにおい、またシートの隙間や下にたまったホコリやペットの毛をきれいに取り去るには、セルフクリーニングではなく業者に任せることをおすすめします。

2. 業者に依頼するメリット

車室内のクリーニング業者は、その知識をもつエキスパートです。ここでは車室内のクリーニング専門業者に依頼するメリットとは何かについて、解説します。

2-1. 手間がかからない

業者に依頼する最大のメリットは、手間がかからないという点です。自分でクリーニングするのと違い、業者は専用機材や特別な洗浄剤をもっています。落ちにくい汚れやにおいも優れたスキルで一掃できます。車内のクリーニングは準備や後片付けを考えると、実際にたいへん手間のかかる作業です。業者に頼めば最初から最後まですべてやってくれるので、時間も節約できクオリティの高いクリーニングが約束されます。

2-2. 徹底的にクリーニングしてもらえる

業者に依頼すると、隅々まで徹底的に掃除をしてもらえます。たとえば自分では落としきれない車内のにおいや、シートなどに付着した汚れを取ってもらえるのです。また、セルフではできない除菌・抗菌処理や、効果の高い洗浄をしたい場合、業者に依頼すると完璧に近いクリーニング効果を実感できます。たとえば下記のような箇所を、スッキリきれいにしてもらえるのです。

・シートや天井などのにおい
・ヤニ・嘔吐・飲料・排泄物・ペットの毛・油の汚れ
・シートの隙間や下のほこり
・コンソールやその隙間
・ハンドルやシフト など

2-3. レザーシートのメンテナンスも可能

市販でもレザーシート用のワックスなどは販売されています。しかし自分で行うと塗りムラが出たり乾かすのにも時間がかかったりします。そのためレザーシートのメンテナンスは、業者に任せることがおすすめです。レザーシートに付着した汚れをそのままにしておくと、自分では取れないシミになります。またメンテナンスをしないとひび割れてしまうことがあるため、定期的なメンテナンスも必要です。表面が擦れたり、キズがついたりしたレザーシートは、補修技術のある業者のクリーニングで劣化を防ぎ、新品の状態に近づけられます。

3. 車内クリーニングは査定に影響あり!

クリーニングを業者に依頼するとよいわけは、乗車する際に快適になるだけではありません。買い替えや買い取りなど、車を手放す際の査定額にも大きなメリットがあるのです。下取りに出す時の査定の際、外装は凹みや傷が評価の対象となり汚れは評価の対象外です。しかし車内の汚れは、査定の評価の対象となります。

3-1. 査定前に車内クリーニングが必要なわけ

「中古自動車査定基準」の中には車内評価があります。評価の対象となる項目には、下記のような内容です。

・汚れやにおい
・傷
・ペットの毛
・シール跡
・ヤニの付着 など

販売前にこれらの項目において、クリーニングが必要だと判断されれば「修理扱い」とみなされてしまうのです。車内評価の項目は非常に細かく設けられているので、減点箇所が多いほど査定額は低くなります。逆にきれいな状態なら、優良車として特別加点されます。査定に出す場合は自分でクリーニングするのではなく業者に依頼し、できる限りきれいな状態で査定にだすことが懸命でしょう。

3-2. 車内クリーニングをしてくれるスポット

車内クリーニングは下記のようなスポットで行っています。それぞれのサービスを考えて、目的に合ったスポットで、業者のクリーニングを受けるようにしましょう。
軽い汚れならガソリンスタンドのクリーニングで十分です。短時間で済む簡単なクリーニングなので、時間がない時やよく利用する方にはおすすめといえるでしょう。
ディーラーは、清掃道具も機能性の高い道具が揃っています。車内を丸洗いするほどの効果にも期待できます。レザーシートの修理も可能です。
車内クリーニング専門店やカー用品専門店は、本格的なメニューから、軽い清掃のみのメニューまで用意されています。専用洗剤や掃除機も揃っているので、細部まで掃除してもらえます。お気に入りの専門店があれば、そこにクリーニングしてもらいましょう。

4. まとめ

車室内はセルフクリーニングも可能なものの、汚れがひどい場合や染みついたにおいは取るのが難しいものです。豊富な知識をもつ車内クリーニング業者に依頼すると、すっきりときれいにできます。買い替えなどで下取りに出す場合は、車室内の状態も査定の対象となります。査定する前には業者に依頼して、クリーニングしておきましょう。 京都府京都市の「京都クリーンクラブ」ではハウスクリーニングのほか、車室内のクリーニングも行っています。車内のにおい、汚れは弊社にお任せください。防臭コーキング加工も行っています。車内の気になる汚れやにおいのお悩みを改善いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。

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